ニュース & トピックス 弁当部だより
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2010年11月30日 8:15 PM

祝新青森駅開業!売切御免の青森郷土弁当

こんにちは。事務局のさとうです。

最近、電車内や駅張り広告、テレビ番組などで、
青森の風景をよく目にするようになりました。

東北新幹線の全線開通に伴い、12月4日に
新青森駅の開業を控えた今、青森がアツいですよね。

青森といえば、貝焼き、焼干し、温泉もやし、いかメンチに、
甘く味付けされたお赤飯など、食いしん坊の心をワシ掴みにするエリア。

県もまたその魅力を掘り下げ「あおもり駅弁塾」を主催し、
その魅力をあますところなく盛り込んだ弁当をバックアップしています。

そんな中でも、販売して数時間で売り切れるという
人気の駅弁が「ばっちゃ御膳」。

こちらは「津軽料理遺産」に登録された約140の料理の中から、
厳選された郷土の伝承料理を盛り込み、メニュー選びはもちろん
容器の大きさや素材、掛け紙までも吟味を重ね、
現在の形に至るまで約2年を費やしたという、肝入りの郷土駅弁です。


気になるメニューは、

・貝焼きみそ
・棒鱈とふきの煮付け
・いがめんち(※誤字ではありません)
・身欠きニシンの醤油漬
・みずの炒め物
・にんじんの子和え
・ごぼうのでんぶ
・赤蕪の千枚漬け
・梅干し
・ごはん(天日干しの米を使用)

と、まるごと青森てんこ盛り!

なぜこのような駅弁が誕生したかというと、
「津軽で食べ継がれてきた普段の食事は、気候風土や知恵と工夫に富んだもの。
それ自体がもてなしの料理、すなわち御膳になっており、その豊かさをより多くの人に
知っていただきたいと思い、駅弁にしました」とは、開発を手掛けた坂本貴秀さん。

そのこだわりは、見た目も味も、青森の昔の食卓に並ぶままの姿にしているところ。

「県外の人に食べてもらうからといって、豪華な箱におかずを整然と並べるのではなく、
気取ることなく、津軽のおばあちゃんが丁寧に作ってくれた料理をなるべく忠実に再現」
しているそう。調理は津軽生まれ・津軽育ちのスタッフが手掛けているとあって、
存分に津軽の味覚を満喫できます。

「今、日本中で調理に手間や時間がかかる料理が作られなくなっています。

家庭の味は、どの世界でも女性が受け継いできたので、
女性が働く時代になってきたり、簡単手軽な食事だけが便利でいいとされると、
日本の宝である地域ごとの食文化が失われてしまうことにもなりかねません。

この駅弁を通じて、津軽の丁寧に作られた伝承料理の味を知っていただきたいのはもちろん、
それ以上に、日本の食文化というものが、いかにすごいものかを実感してもらいたいですね」
とは坂本さん。

ちなみに食事バランス的には、主食3(ごはん)、
主菜(棒鱈、いがめんち、身欠きニシン、みずの炒め物に入っている油揚げ)が1、
副菜が2(ふき、みず、にんじん、ごぼう、赤蕪)というベストバランス!
昔の食卓は、こういったバランスも自然に取れていたと思うと、
改めて関心してしまいますよね。

全国から青森を訪れる人が買い求め、彼らが食し、その味が広がっていく…、
まさに津軽の食文化を知ってもらうための「媒体」となっている「ばっちゃ御膳」。

青森旅行の計画がある方はぜひ、旅のお供におひとつどうぞ。

○販売拠点
JR弘前駅:特設売場
JR東青森駅:新幹線口駅弁売場

※12月4(土)5(日)、
JR東京駅の弁当販売店「旨囲門」で
「ばっちゃ御膳」が特別販売されます!

○価格
1,050円

○問合せ
有限会社秋田屋仕出し店
青森県弘前市茂森町124-2
TEL:0172-35-8888(代表)

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